畳ベッドの主なデメリットは、布団と畳の湿気対策が必要なこと、マットレスとは寝心地が異なること、本体が重い商品もあることです。組み立てや畳の手入れについても、購入前に確かめておきたい点があります。
ただし、どれも使い方や商品の選び方で負担を減らせます。畳ベッドがご自身の暮らしに合うか、気になる点から順に確認してみてください。

畳ベッドのデメリットと対策
| 気になる点 | 購入前・使用時の対策 |
|---|---|
| 布団の湿気がこもりやすい | 毎朝敷布団を三つ折りにして端へ寄せ、畳に風を通す |
| 硬く感じることがある | 今使っている敷布団との組み合わせを考える |
| 本体が重く、移動しにくい | 設置場所と搬入経路を先に決め、分割構造も確認する |
| 組み立てが必要(当店の畳ベッドは全商品) | 組み立て時間、必要人数、工具、設置サービスの有無を確認する |
| 畳表が傷んだり色が変わったりする | 素材に合ったお手入れを行い、傷んだら畳だけを交換する |
| 高さや大きさが合わないことがある | 座面高、布団を含めた高さ、部屋に置いた後の通路幅を測る |
デメリット1.布団を敷きっぱなしにできない
人は寝ている間にも汗をかくため、布団を敷きっぱなしにすると、布団と畳の間に湿気がこもりやすくなります。畳ベッドに限らず、布団を使う場所では換気が欠かせません。
- 起きたら敷布団を三つ折りにしてベッドの端へ寄せ、畳面を空けて風を通す。寄せる位置も変え、布団の下になる畳も通気する
- 部屋を換気し、梅雨時や結露しやすい時期は除湿も行う
- ときどき畳を持ち上げ、裏側にも風を通す。畳を立てるための仕組みがないベッドでも、畳を取り外して壁に立てかけるなどし、倒れたり滑ったりしないよう安定させて通気する
- ベッド下収納へ湿気を含んだ寝具をそのまま入れない
すのこ状や通気孔のある床板でも、布団を敷きっぱなしにしてよいとは限りません。住まいの湿度や寝具の素材によって状態は変わるため、日頃から布団と畳を確認しましょう。
デメリット2.寝心地を硬く感じることがある
畳ベッドは、畳の上に敷布団を敷いて使うことを想定した商品が中心です。厚みのあるマットレスに慣れている方は、初めのうちは硬く感じることがあります。
硬さの好みや体の状態には個人差があります。今お使いの敷布団を床や畳の上で試し、寝心地を確かめてから選ぶと安心です。腰痛など体に不調がある場合は、ベッドだけで判断せず医師や専門家へご相談ください。
デメリット3.重く、模様替えがしにくい商品もある
畳ベッドは、シングルサイズでも畳だけで約10kgの重さがあります。さらにベッド本体の重さが加わるため、組み立てた状態での移動は困難です。無理に引きずったり押したりすると、フレームの破損につながるおそれがあります。
搬入前に、玄関、廊下、階段、エレベーター、寝室の入口を測ってください。引っ越しや模様替えの可能性がある方は、本体を分解できるか、畳が何分割になっているかも確認しておくとよいでしょう。
デメリット4.組み立てに時間がかかる場合がある
当店の畳ベッドは、すべて組み立てが必要です。組み立て方や作業時間は商品によって異なり、大型の部材を支えるために複数人での作業が必要な場合もあります。
購入前に、必要な人数、作業時間の目安、付属工具、組み立て説明書を確認しましょう。組み立てに不安があるときは、設置サービスを利用できるか販売店へお尋ねください。
デメリット5.畳のお手入れと交換が必要
新しいい草の畳は緑色ですが、日焼けによって徐々に色が変わっていきます。また、使用に伴う摩擦で表面がすれていきます。畳を長く気持ちよく使うために、湿気や強い日差しを避け、畳目に沿ってやさしく掃除しましょう。
和紙製や樹脂製は、い草製とは色の変化や手入れの方法が異なります。どの素材でも傷まないわけではありません。畳ベッドの畳は基本的にすべて交換できるため、畳が傷んだときはベッド本体を残して畳だけを取り替えられます。
デメリット6.高さとサイズが合わないと使いにくい
畳ベッドは、畳面の高さに敷布団の厚さが加わります。立ち座りを楽にしたくて選んでも、全体が高すぎると足が床に着きにくくなることがあります。反対に低すぎると、立ち上がるときに負担を感じる方もいます。
普段使っている椅子の座面高を測り、布団を含めた寝床の高さと比べてみてください。部屋では、ベッドの外寸だけでなく、引き出しや収納のふたを開ける場所、歩くための通路も必要です。
畳ベッドが向いている方・向かない方

向いている方
- 敷布団で眠るのが好き
- 床から立ち上がる動作を減らしたい
- 昼間は畳のくつろぎ場所として使いたい
- ベッド下を収納に使いたい
慎重に検討したい方
- 厚いマットレスのやわらかさを好む
- 布団を毎日上げるのが難しい
- 頻繁に模様替えや引っ越しをする
- 設置場所や搬入経路に余裕がない
購入前のチェックリスト
購入前に、以下の項目を○・×で確認し、×がついた項目は購入前に見直しておきましょう。
| 確認項目 | チェック |
|---|---|
| 畳面と敷布団を合わせた高さが自分に合っている | |
| 布団を上げ、畳を乾燥させる習慣を続けられる | |
| 設置後も通路や収納の開閉スペースを確保できる | |
| 玄関から寝室まで搬入できる | |
| 組み立て方法と必要な人数を確認した | |
| 畳の素材と、交換時の注文方法を確認した |
各項目の「未選択」を押すと、○・×を選べます。選択内容を送信・保存する機能はありません。
畳ベッドについてよくある質問
畳ベッドの上には何を敷きますか?
基本は敷布団です。マットレスを使えるかどうかは商品によって異なるため、耐荷重や使用方法をご確認ください。畳を見せてベンチのように使うときは、何も敷かずに座れます。
畳ベッドとすのこベッドの違いは何ですか?
床面が畳か、すのこかという違いがあります。畳ベッドは布団を上げれば畳の場所として使えます。すのこベッドは通気を考えた床板ですが、どちらも寝具を敷きっぱなしにせず、換気することが大切です。
畳ベッドの寿命はどのくらいですか?
畳ベッドの寿命は使用環境によって異なるため、一律の年数ではお答えできません。い草の畳は、畳おもての毛羽立ちが目立ってきたときが交換を検討する目安です。また、畳のカラーを変更して、お部屋の雰囲気を変えたいときにも畳だけを交換できます。
フレームは、破損したときが修理や買い替えを検討する目安です。破損したまま使い続けず、まずは当店へご相談ください。
当店では、使用に伴って傷みやすい畳と、畳や体重を支え、負荷によって破損する可能性がある床板を、交換パーツとして単品販売しています。畳や床板の傷みであれば、ベッド全体を買い替えずに、対応するパーツだけを交換できます。ご注文前に、お使いのベッドに対応する商品・サイズをご確認ください。
畳ベッドは体に悪いのでしょうか?
畳ベッドそのものが一律に体へ悪いとはいえません。寝心地や立ち座りのしやすさには個人差があります。持病、痛み、アレルギーなどがある方は、素材や寝具について医師へご相談ください。
畳ベッドを購入されたお客様の声
寝心地について寄せられた、お客様のレビューをご紹介します。
※お客様個人の感想であり、畳ベッドによる腰痛の改善や治療効果を保証するものではありません。寝具との組み合わせや体の状態によって感じ方は異なります。

出典:商品ページのレビューを見る →

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※このレビューはレビューキャンペーン対象として受け付けたものです。
画像を押すと拡大表示できます。商品ページに掲載されたレビューのスクリーンショットです(2026年9月10日取得)。
まとめ
畳ベッドは、布団で眠る習慣を残しながら、立ち座りや収納を使いやすくできる家具です。その一方で、布団の上げ下ろし、湿気対策、搬入、組み立てを負担に感じる方もいらっしゃいます。
気になる点を先に確認し、ご自身の暮らしに合う高さ、構造、畳素材をお選びください。商品を比べる際は、畳ベッドの人気ランキングと畳ベッド一覧もご利用いただけます。
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