ベッド用取り換え畳の選び方
昔からの畳といえばやはり「い草」です。い草の香りにはリラックス効果のある成分が含まれており、この香りが最大の特長です。また、い草は陽に当たると徐々に日焼けしていきます。 グレードの高いブランドい草おもては綺麗に日焼けしていきますので、その様子を楽しむことができます。
機械漉きの和紙をこより状にして、機械で織って畳おもてにしたものです。豊富なカラーラインナップが魅力です。 表面には撥水加工が施されており、水分や汚れが染み込みにくくなっています。 い草のように日焼けもほとんどしません。 摩耗にも強く、い草とくらべると約3倍の耐摩耗性があります。 和紙の畳おもてには栄養分がないので、カビやダニの発生が抑制されます。
主にポリプロピレンを素材として使用しています。 カラーバリエーションも豊富で、デザイン性に富んでいます。 水分や汚れに強く、色褪せもしにくくなっています。毛羽立ちも出にくく高い耐久性があります。 和紙製と同様に栄養分がないため、カビやダニの心配が少ない畳おもてです。 その材質の性質上、直射日光が長時間当たるなどの温度変化により、多少伸縮する点には注意が必要です。
昔ながらの畳ヘリのついた畳に多く使われている畳おもて。
畳の目の間隔が約1.5cmと広い織り方。
主に畳ヘリのない畳に使われている畳おもて。
畳の目の間隔が約0.7cmと目が詰まった織り方。
同じ色の畳を畳の目が縦と横に交互になるように置く市松敷きにした際に陰影がはっきりしやすい織り方です。
畳の目が左右対称になるシンプルな織り方の畳おもて。
畳おもての厚さが薄くなります。
和室の畳と同じインシュレーションボードとポリスチレンフォームを使った畳床。
建材床とも呼ばれる畳の機能性を活かす芯材構成です。
通常畳床に直径約1cmの穴をあけて、通気性を重視した畳床。
2枚のクッションシートと調湿・消臭効果のある竹炭シートを追加した畳床。
芯材に穴をあけて、通気性も確保。裏面には防虫・防ダニ・防カビPPシートを採用している機能性の高い芯材構成です。